機械を設計し、製作することを仕事としていますので、機械科、工業系、もしくは情報系の出身であるに越したことはありません。ですが、サイトウ工研では入社後、まず製造の現場に配属となり、１年以上の経験を積んでいただきます。そこで機械製作のイロハを基本から実体験を通して学んでいただきます。事実、普通科出身の先輩も多数活躍しています。ライン作業ではなく、１からのモノづくりを仕事にしたいという想いを持った人を歓迎、応援します。

残業時間の月平均は過去の実績で、専門職で１人当たり１２．５時間（２０１９年度）、１８．３時間（２０２０年度）、９．４時間（２０２１年度）、２．４時間（２０２２年度）でした。サイトウ工研の仕事は、お客様の生産設備が動いていないタイミングに搬入設置することになります。そのため、ゴールデンウィークやお盆、年末年始にかけて、他の人が休んでいるタイミングで仕事をすることが多くなります。また、一つ一つがオーダーメイドですので、試運転時にうまく動かないなどのトラブルが発生することもあります。そんな時には、集中して残業することになります。

休日は年間１２０日です。土日と年末年始は休日です。また、祝日は基本的に休日ですが、１年間の休日の合計が１２０日を超える場合は一部の祝日が出勤日になります。その他、年次有給休暇取得推奨日を年に５日設定します。これにより、休日は１年で１２５日となります。

年次有給休暇取得率は過去の実績で、８１．６％（２０１９年度）、７９．１％（２０２０年度）、９３．４％（２０２１年度）、１１１．３％（２０２２年度）でした。
２０１８年に全国健康保険協会から健康推進事業所として認定を受けました。
２０２０年に経済産業省から健康経営優良法人として認定を受けました。
年次有給休暇以外に、産前産後休暇、配偶者出産休暇、生理休暇、育児・介護休暇、裁判員休暇、ボランティア休暇、積立有給休暇、育児・介護休業、育児・介護短時間勤務制度があります。

給与制度と評価制度があり、毎年評価結果に応じて昇級、昇格、昇給します。また、年に１度、評価面談を実施しており、自分の思いと会社の思い、どうなりたいか、評価軸と評価結果を見ながらどこをどう伸ばすとよいかを確認し合う場を設けています。
賞与（ボーナス）は、会社の業績と個人の評価によって変動します。過去の実績で、４．７ヶ月（２０１９年度）、５．７ヶ月（２０２０年度）、３．６ヶ月（２０２１年度）、２．７ヶ月（２０２２年度）でした。

どの程度成長できるかは本人次第だと思いますが、会社は全面的にバックアップします。アーク溶接やフォークリフト運転技能講習などの必須講習は業務として受講していただきます。その他に将来自分にとって必要となる技能・能力を身に付けるための民間主催の研修・セミナーにも参加可能です。受講・受験料、交通費は会社が負担しますし、給与が付く特別有給休暇扱いとなります。
通常の業務については、先輩社員が安全な作業方法、精度よく作る方法、効率的な作業方法など、ノウハウを惜しまず教えてくれます。積極的に質問すればするほど、喜んで教えてくれます。それ以外には、設計や電気制御に関して有志での勉強会も行っています。

入社後のキャリアパス（希望職種）は、本人の希望を優先して決定していきます。設計がしたい人は設計へ、制御がしたい人は制御へ、製造を続けたい人は職人の道へ進んでいただけます。それぞれの道で、自分のフィールドで、お客様ができないと悩んでいることを、こうしてみればどうか、こんな考え方をすれば解決するのではないかと提案し、技術、能力を活かして提案通りの機械装置を作り上げ、稼働させ、喜んでもらう。そんなことを仕事にできる会社です。通常の業務以外にも社内制度として、新規ビジネスコンテストを行っています。希望者がビジネスモデルを考案、提案し、優秀なものはビジネス化していこうという取り組みです。ビジネス化して利益が発生した場合、提案者に利益額に応じた報酬が支払われます。